在宅療養支援、乳腺検査、胃・大腸検査のことなら、たなか夏樹医院

〒816-0953 福岡県大野城市旭ヶ丘2丁目1-20

092-596-4588

胃・大腸検査

TOP > 胃・大腸検査

鼻から挿入する
痛みの少ない胃内視鏡検査、
また、体に負担の少ない
大腸内視鏡検査を行っております。

胃・大腸検査

当院の内視鏡検査について

消化器疾患の早期診断・適切な治療法を選択するための検査です。
当医院では患者様に少しでも楽に安心して検査をうけていただけるよう、胃には経鼻内視鏡、大腸には細径内視鏡を導入しております。
さらにその適応を判断した上で鎮痛剤を用い、楽に検査をうけていただく事が可能です。
また、一般的な大腸の内視鏡検査は患部を空気で膨らませていますが
当院では「二酸化炭素」を使用しているため、腸内での吸収が約200倍違い検査後の 膨満感を比較的に早く引かせる手法を導入しております。

胃カメラ・胃内視鏡検査
(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラ検査は、鼻(口)から内視鏡を入れて胃・十二指腸を直接観察する検査です。内視鏡の先端には小型の高感度電子カメラが備えられており、がん・ポリープ・炎症疾患などの病気を見つけ診断するのに有用です。胃がんや腫瘍の原因となるピロリ菌の検査もおこなえます。

<胃カメラ検査の予約について>
胃カメラ検査は予約制となっております。
お電話、もしくはネットからご予約できます。

胃カメラ・胃内視鏡検査

こんな症状があればご相談ください

  • 食欲が落ちた方
  • 腹部に違和感をお持ちの方
  • 貧血や胃検査異常、便潜血陽性で2次検診を希望される方
  • 排便異常(便秘・下痢・便の狭小化)

胃内視鏡検査(胃カメラ)の予約について

ご予約時に内服薬や検査前のお食事の注意事項などをご説明させていただきます。
(ネットからご予約をいただいた場合には、こちらからお電話を入れさせていただきます。)
詳細はお問い合わせください。

胃内視鏡検査(胃カメラ)の流れ ※9時からの検査の方の場合

  • 検査前日

    食事は前日21時までにお済ませください。その後は水・お茶はとっていただいて結構です。飲む量の制限はありません。
    寝る前の薬も服用して頂いて構いません。

  • 検査当日の朝

    起床後~検査終了までは食事はできません。
    水・お茶は検査予約時間の約3時間前までは飲んでいただけます。
    毎朝飲むお薬がある場合は、医師から指示致しますので、その旨をお伝えください。
    締め付けの無いお洋服でご来院ください。

  • 来院後

    受付を済ませたら、お腹の泡を消すお薬を飲んでいただきます。その後、検査室で横になり、鼻と喉の前処置を行います。実際の検査時間は10分~15分程度です。初めての方も苦しくなかったというお声を頂いております。

  • 検査後

    少し休んで頂いてから診察室で内視鏡で撮影した写真を見ながら検査結果のご説明を致します。その際に、必要があれば内視鏡検査、検査結果用紙を印刷してお渡しすることも可能です。検査後の食事に関しては、1時間後から可能です。飲酒に関しては、検査翌日から可能です。

予約日より前に症状が強くなったり、何かご質問がある場合は当院までご連絡ください。

大腸カメラ・大腸内視鏡検査
(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラ検査は先端に高性能のカメラがついた細いチューブを肛門から挿入して大腸と小腸の一部を観察する検査です。

こんな症状があればご相談ください

  • 便秘や下痢を繰り返したことがある
  • 便に1回でも血がついたことがある
  • 下腹部の痛みや違和感がある
  • 身近な血縁者に大腸ポリープや大腸がんの方がいる
  • 健康診断や人間ドックで便潜血が一度でも陽性だった

従来の検診は便潜血検査がありますが、便潜血反応が陰性であっても大腸ポリープや大腸がんの存在を完全に否定することはできません。一方、大腸内視鏡検査は大腸ポリープ・大腸がんなどの正確な診断が可能であり、また異常な部位から組織検査を行うことができます。

2023年12月より、大腸ポリープ切除の日帰り手術を始めました。
(10mm未満のポリープに限る)(コールドスネアポリペクトミーにて切除)

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の予約について

大腸内視鏡検査は、検査前に必ず診察を受けていただきます。
その際に検査の流れや合併症などについて説明をさせて頂きます。大腸の中をよく観察するためには、便を綺麗に出してしまうことが必要です。スムーズな検査を受けていただくために、下記の準備をお願いいたします。
大腸内視鏡検査はネットからのご予約はできません。お電話にて、ご相談・ご予約をお受けいたします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の流れ

  • 検査2日前

    消化の悪い食材は2日前から控えて下さい。

    避けたほうがいい食べ物

    • 玄米、雑穀米
    • きのこ全般
    • 繊維の多い食材・・・小松菜など菜の葉、ごぼう、山菜、こんにゃく、寒天、切り干し大根
    • 甲殻類・・・海老・イカ・タコなど
    • 穀物、豆類・・・とうもろこし、大豆、ゴマなど
    • 海藻類・・・わかめ、ひじきなど
    • 繊維や種の多い果物(ジャム含)・・・キウイ、いちご、スイカ
  • 検査前日

    前日19時までに夕食をお済ませ下さい。夕食は可能であればおかず無しでお粥や素うどんのみが理想的です。
    夕食後19時以降は水・お茶のみ摂取していただいて結構です。
    眠前に指示した下剤を内服して下さい。

  • 検査当日(午後からの検査となります)

    起床後からお渡しした前処理薬を指示に従って内服して下さい。約2~3時間、数回の排便で水様便になります。その後は便意なく移動可能となりますので、ご自宅での全処置が可能です。

  • 来院後

    来院して検査偽に着替えて頂き、排便状態を確認します。場合によっては浣腸の追加指示があります。個人差がありますが、検査時間挿入~観察まで平均して20~30程度です。

  • 検査後

    休んでいただいてから診察室で内視鏡で撮影した写真を見ながら検査結果のご説明を致します。その際に必要であれば内視鏡写真・検査結果を印刷してお渡しすることも可能です。運転(バイク・自転車含む)にてお越しの方は、鎮静剤を使用した検査を受けていただくことはできませんのでご了承下さい。
    ※鎮静剤を使用した場合2~3時間の安静が必要です。